野生猪について 

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4日・29日は馬肉と鹿肉の日!

野生猪について

猪といえば十二支の干支ですが、皆さんが食している豚は実は猪を家畜化された動物です。中国では豚のことを猪、猪のことを野猪と呼ばれています。日本には北海道を除いてニホンイノシシとリュウキュウイノシシがいます。
猪は植物の根や地下茎(芋など)・果実(ドングリなど)・タケノコ・キノコなど植物性を主とし小動物などを食べる雑食性です。農作物を求めて山から人家へと降りてくる為、駆除対象となっています。狩猟の歴史は古く、日本で獣肉食が表向き禁忌とされていた時代にも山間部などでは「山鯨(やまくじら)」と称して食べられていました。これは肉の食感が鯨肉に似ているためともいわれています。
「獅子に牡丹」という成句から牡丹肉とも呼ばれ、猪鍋のことを牡丹鍋としても親しまれてきました。肉色は赤く肉質は豚肉に似ていますが、比較すると水分やミネラル、タンパク質、ビタミンB2・B12は猪肉の方が豚肉より多く、一方で脂肪やビタミンB1は豚肉の方が多いのが特徴です。特に猪肉の脂肪はバラ肉でも約12%と豚肉の半分以下なのです。高タンパク質、低脂肪、低カロリーということです。また、猪肉には牛肉や豚肉と比べて多価不飽和脂肪酸が多く含まれています。多価不飽和脂肪酸は体内には蓄積しにくく、中性脂肪や悪玉コレステロ
ールを減らし、ドロドロ血液をサラサラにする効果があります。昔から「薬喰い」という別名もあり滋養強壮の食材とされていました。高い増加率を保つ為、やみくもに捕獲を続けていても被害はなかなか減らないのが現状ですね。

ブロススープ 猪骨 300cc入り

骨を長時間煮込むことでカルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラル、その他にもグリシン、プロリンなどのアミノ酸、更にグルコサミンやコンドロイチン、コラーゲン 等の栄養分が溶け出されます。2,000年の実証研究(英文)によると、骨スープに含まれるグリシンとプロリンのお陰で呼吸器系の炎症やリーキーガットが改善したという報告がされています。腸内環境がよくなれば免疫力もアップするので毎日の健康管理に役立てそうですね。
下記の三種類の画像は猪骨スープを使ったワンちゃん用の量方法の一部です。一番上はスープをお鍋で温め、解凍した生肉に掛けて表面が煮えるくらいの半生で仕上げて与えていただく方法です。こちらが当方の一番のお勧め調理法で、生肉の酵素を壊さずにたっぷりの栄養スープと共に与えて下さい。次に鍋でスープを温めたものをドライフードに掛けて与えて下さい。スープのニオイに食欲も湧きます。但し、小麦粉や穀類等や添加物が多く含まれているドライフードですと、溶けてドロドロになり合成添加物の嫌な臭いも出てきますのでお勧めしません。そして、ブロススープをミネラルウォーターないし浄水で少し薄めて野菜と共に煮込みます。
野菜の繊維と骨からの栄養が共に摂れます。その野菜スープを生肉に掛けていただくとさらにお勧めのフードになります。このスープは多様性がありますのでミンチ肉を団子にしてスープの中に入れても構いませんね。
水分補給としてお使いの場合は半分くらいに希釈してお使い下さい。
冷凍状態の賞味期限は1年ですが、解凍・開封後は冷蔵庫で保管して1週間以内に使い切って下さい。