生トライプ アンタッチャブル 

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エゾ鹿 生トライプ

犬の祖先は狼で肉食動物であること、その遺伝子の名残りが今も残っていることは何度も記述しお伝えしてきました。獲物を捕らえてまず第一に食らいつくところは草食動物が食べた胃物なのです。内臓に食らいついてそれから肉に食いつきます。どうして胃物なのかといいますと、草食動物が食べたの酵素や栄養を取り入れるからです。そう犬にとっての最適な食餌は狼と同じく草食動物の肉そして内臓なのです。エゾ鹿は反芻動物で胃袋は4つあります。
食べたものをクチャクチャと噛んでは飲み込んで、また口に戻してクチャクチャと噛んでは飲み込みと繰り返して消化します。この胃物が最近話題のトライプといわれるものですが、巷ではグリーントライプともいわれています。春から夏に緑の草を食べた際には鹿の胃の中身が緑の草状になりますが、秋から冬にかけては落ちている木の実や芽、枝、樹皮、落葉などを採食しますので鹿の胃の中身は茶色になります。
ですから年間を通じてグリーン色ではないということです。このことから私共は総称「トライプ」と呼ぶことにしました。

市販されているグリーントライプは四番目の胃物と紹介されていたりしますがこれは大きな間違いで、四番目の胃は長さが20cm位の腸寸前のものでその中にはグリーンといえる物はなくドロッっとした液体状態です。
最も腸に近い部分では固体化した便のようなものです。実際グリーントライプといえる鹿が食べた胃物の多くは第一の胃、若しくは二番目にしかありません。
動物学上におきましてもトライプというのは第一から三までの反芻動物の胃のことをいい四番目はトライプとはいわないのです。
4つの胃全体の約80%を占める第一胃はルーメンと呼ばれ、ここにはさまざまな微生物が生息し人間が消化出来ない繊維質も分解するのです。

第一胃袋の中から鹿が食べた草状が沢山出てきます。この草状こそが噛んでは唾液と一緒に飲み込みを繰り返し行うことでそこに酵素が加わり、微生物やアミノ酸、乳酸菌、ビタミン類、更にカルシウムとリンがバランスも良く含まれたトライプなのです。トライプには乾燥したドライタイプというのがありますが、熱により乳酸菌微生物がほとんど死滅しているので、当店では【生トライプ】として販売します。
オオカミ同様トライプを嫌いなワンちゃんはほとんどいません。でも私たちにとっては独特な臭みでちょっと・・・ですが、犬にとってはこれが最高の香りなのです。尚、春から夏場は草を食べますのでトライプは緑色、秋から冬場は木や落葉などを食べるので少し茶色と時季により生トライプアンタッチャブルの色は変わります。
体重でトライプの給与量が算出できるほど単純ではありませんが下記を参考にして下さい。

<参考>1日当たりの給餌量(体重別):(2〜5kg)10g、(5〜10kg)20g、(10〜20kg)30g、大型犬50g