天然 サーモン 

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鮭は、サケ目サケ科サケ属の魚です。卵は約2ヵ月で孵化して稚魚となり、成長した春頃に川を下って海へと出ます。オキアミ類を食べアラスカ湾を主な生活の場としながらオホーツク海から北部太平洋を回遊する生活を成熟まで繰り返しながら2〜6年かけて成長します。そして産卵のために生まれ故郷の川に戻ってきますが、川には土地固有の有機物・無機物などが溶け込んでいるため、それらを嗅覚によって識別し、生まれ故郷が分かるのだそうです。
鮭は遡上する際に数々の過酷な障害を乗り越え、産卵場を求めてひたすら川を遡り産卵場を探します。そして産卵・放精後まもなく、鮭はその一生を終えることになるのです。鮭といってもピンからキリまでしかも色々な国で水揚げされています。当店では養殖鮭は間違っても使いません。何故なら、確かに養殖鮭は仕入れ値は格段に安いのですがとんでもない現状です。養殖している鮭(サーモン)は、着色料や成長ホルモン剤等、殺虫剤成分PCB(脂肪分)を混ぜた餌の他にフナムシを殺す化学薬品、病原体の集団感染を防ぐ抗生物質を与えられて短期間に成長させられます。
中には養殖の過程で脂身を出すために餌の中にダイオキシンとPCBsを混入している養殖場もあります。ノルウェーのサーモンは2013年にEUより猛毒性のあるエンドスルファンという薬品を混ぜた餌を与えることを認可されています。

鮭

これらの餌を食べ続け薬漬けとなったのが養殖鮭なのです。ですから養殖鮭は使用せず、当店が製品化している鮭は北海道産の『天然鮭』なのでご安心下さい。オオカミも鹿や馬などを襲って食べるだけでなく鮭を食べていたことがわかっています。鮭の身の赤色(オレンジ色)は、回遊中に捕食するエビやオキアミなど甲殻類を捕食して、それらに含まれる色素『アスタキサンチン』を体内に取り込むことが関係しているようです。アスタキサンチンはカロテノイドの一種で、疲労物質を取り除いたり、活性酸素を消去する抗酸化作用をもつ成分として最近注目されている成分です。オオカミはおそらく鮭を食べることでアスキタサンチンを吸収していたのです。鮭は栄養価の高い魚なのです。
鮭は9種の必須アミノ酸を基準値以上含んでいます。不飽和脂肪酸、EPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)が鮭には多く含まれています。EPA・DHAには血液の流れをよくする働きがあります。
これらは体の中で勝手に作られることは無いので、食べ物から摂取しなくてはいけません。鮭の吸収率は99%です。
吸収率とは摂取した栄養素の量に対して吸収される量のことです。その反対が蓄積率です。どんなに栄養を持っていても吸収率が悪ければ意味がありません。吸収率が悪いと必然的に便の量が多くなります。鮭は吸収率が良いので少量であっても摂取した鮭の栄養成分を吸収し、また便も少なります。ワンちゃんの中には肉が食べられないワンちゃんもいます。それらにはここ近年の犬の多様化やより小型化への配合、ドッグフードの穀類や添加物などの化学物質、動物病院での多種の抗生物質などが背景にあるともいわれています。誕生した時点でさまざまな障害や弱い体質をもって生まれてしまったというワンちゃんが多くいます。肉アレルギーを持つ体質を持ったワンちゃんも安心して食べることの出来る食餌です。
鮭「サーモン小分け」の与え方としましては基本はそのまま解凍して生のままで与えて下さい。
生食が未経験の場合、最初は便が柔らかくなりがちになります。これは消化吸腸器官内のバクテリアや消化方法が適合しないことによります。少し期間を掛けて徐々に生食の割合を増やし切り替えていくことをお薦めします。(これには生肉も生鮭も同様です)もし生で与えるのが不安でしたら最初はそのまま袋ごとボイルして冷ましてから与えて下さい。そして生肉同様、徐々にボイルの時間を短くして半生〜生で与えるようにされては如何でしょうか?
また、馬肉・鹿肉などの生肉とローテーションしながら与えてもよいのではないでしょうか?ワンちゃんの健康のために鮭のアスタキサンチンパワーを採り入れてみてはいかがでしょう。

エゾ鹿骨を長時間煮込んだ特性スープ