Vegetable Enzyme
皆さんが普段から食べている野菜、スーパーで売られている一般的なお野菜ですか？普通野菜を栽培する際には凄く沢山の農薬や化学肥料が使用されています。何故ならスーパーや店先に並べられている野菜を消費者が見て好みやすいように色艶形など見栄えをきれいに、また保存性を良くするために農薬や化学肥料が沢山使われています。皆さん、虫が付いた野菜を見て「キャー」なんて嫌がりますよね？虫食い穴あき野菜だと商品陳列で見栄えが悪く好みませんよね？形がよくキレイなお野菜を好んで選んでいるのではないでしょうか？
実はこれら普通栽培の野菜には虫も寄り付かないのです。農薬がたっぷりと振りかけられている野菜に虫が寄り付きますか？寄り付かなくて当たり前なのです。だからスーパーなどで売られている野菜はキレイなのです。
レタスや白菜などをめくっていると中から虫が…なんていう野菜の方が農薬があまり使われていなかったりするのです。
有機野菜って知っていますか？普通栽培のお野菜と有機栽培の野菜は栽培過程に違いがあり安全性や栄養価で大きく異なります。有機野菜とは農薬、化学肥料、土壌改良剤を3年間使用せず堆肥で土づくりされた畑地で、有機肥料を使ってつくられた野菜で、栽培中も禁止された農薬や化学肥料を使用していない、使用する肥料や農薬は天然物質のみ、畑や施設、用具などに農薬や化学肥料の飛散・混入がないこと、遺伝子組換えの種を使わない、病害虫を防除するのにも農薬を使用せず防除すること、という厳しい条件で育てられた野菜なのです。
この有機野菜の認定を受けるには、有機JAS規格で定められた規格基準を満たし、オーガニック検査員による検査、そして第３者認定機関からの許可を受けることが条件であり、単に無農薬で栽培されただけでは有機野菜と表示することはできません。これらの条件をクリアした野菜は農林水産省認定の「有機JASマーク」の貼付することが出来るのです。
有機野菜は農林水産省にて厳しい検査の末に認められるということもあり、生産過程も非常に手間がかかっていて作られた野菜も栄養価が高く健康的です。
近年では大手スーパーや自然食品店などで手に入るようになってきた有機野菜ですが、まだまだ有機野菜を作る農家が少ないので全国的には流通していないのが現状です。では有機肥料ってなんだと思いますか？普通栽培時に使用する肥料は化学肥料で化学的に作られた肥料、それに対し有機肥料は動物性肥料と植物性肥料のことをいいます。有機肥料は自然界にある堆肥（有機物を微生物によって完全に分解した肥料）ということです。化学肥料とは大きな違いがあります。
一般的な野菜は先述しました通り農薬をたっぷり使った野菜ですが、農薬を5割以上減らし栽培された野菜を減農薬野菜といい、栽培期間中は農薬を使わずに栽培された無農薬野菜といいます。
無農薬野菜とは栽培期間中農薬はいいっさい使用していないのですが、前年まで農薬を使った土に農薬が残っている状態の農地で育てた野菜であっても栽培期間中に農薬を使用していなければ無農薬野菜といえてしまうのです。
現在では無農薬野菜、減農薬野菜といった表現・表示を改善しようということで2004年にガイドラインが改訂され、農薬と化学肥料の使用量を50％以下に抑えた農産物だけに「特別栽培農産物」の表示が許されています。
Vegetable Enzymeは、厳しい条件をクリアした有機栽培で作られた野菜を厳選して使用しています。
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